私が妊娠8ヶ月の頃、手の施しようのない病気を患っていることは告げられていたものの、
本人も私たち家族も、これほど早く逝ってしまうとは想像もしていませんでした。
(私の)夫は、義母にとっては一人息子で、
こども6は初孫。
義両親は、私たち夫婦と同じように学生時代に知り合い、お付き合いを始め、
きっと私たちと同じように、結婚後何年経っても恋人であって親友であったのだと思います。
2人の時間はとても濃密で、普通の夫婦とは少し違った関係のように見えました。
仕事や子供(夫)、孫(こども6)の行く末などなど、見届けなければならないことがまだまだ沢山あったことを思うと、義母の無念さは計り知れませんが、
義母が亡くなった後の、義父の落ち込みようも、痛々しいほどで、
何とか少しでも元気になって貰おうと、こんなものを作ってみました。
こども6のアルバム。
こども6と義母が会えたのは、まだ私たちが入院中の病院内で、2度だけ。
その頃、義母も別の病院に入院中でしたが、外出許可を取って来てくれました。
そして、その時撮影した写真が生前最後となりました。
こども6を、義母に笑顔で手渡す夫。
こども6を、義母に笑顔で手渡す夫。
車いすに座りながら、こども6を抱く義母と、それを見つめる義父。
それは束の間の幸せでした。
本日は49日。
義母は、天国についたころでしょうか。
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