このての『〇〇育児』本としては、大ベストセラーですね。
私も妊娠中に買いました。
0ヶ月~なんて書いてあると、
遅れちゃいけない!と焦ったり(・´ω`・)
でも、
実際のところ、
特別実践しませんでした。
というのも、
語りかけ育児のごくごく最初のほうのやり方は、
皆さんご存知の通り
30分間静かな環境で赤ちゃんに話しかける
というもので、
こども6が生まれてからテレビもつけない環境に
ほぼ二人きりでいる私には、
30分どころか、こども6が起きている時間中、当たり前にしているここと過ぎて、
あまりピンとこなかったんですよね。
ところで、
この本によると、
上記30分以外の時間は何をするかというと、
実況中継。
つまり、
自分がしていることを、ただひたすら話し続けるというのが推奨されています。
例えば、
「今ジャガイモをむいているよ。」「包丁で切って、お鍋に入れるよ。」「火をかけて煮るよ。」
「早くしなくっちゃ」「パパがもう帰って来ちゃうから」
とか。
ところが、
最近、
とあるブログで、語りかけ育児の弊害についての記事を読んだり、
実際、育児支援センターでそういう光景を見たりして、
本当に、この本の通りにしていいのかと懐疑的になっていました。
そして、
さらに1冊の本との出会いで、全ての疑問が解消しました。
この本の最終章に
【言葉を覚える早道を誤るな!】
というテーマがあって、
これこそが、こどもの語彙を伸ばす真の語りかけ育児のやり方なのでは?
と思い、
↑の『語りかけ育児』の本を読み返してみると、
確かに同じ内容が書いてありました。
ただ、
ワザとなのかどうかわかりませんが、
↑の本は、
肝心なところがボケているというか、
ミスリーディングするように書かれている気がします。
というのも、
真の語りかけ育児に肝心なのは、
30分でも
静かな環境でも
もちろん、
実況中継でもありません。
もっとも重要なのは、
ただ一つ。
【赤ちゃんが関心を向けている事柄について】
なんですよね。
確かに、そこに注意したうえで、読み進めれば、
↑の本にも、それが一番大事だということは書いてあるのですが、
特に月齢の小さな赤ちゃんの場合、
何に関心があるのかは、推測するしかなく、
推測を誤る=誤った情報を与える
の弊害については、記載されていません。
何に関心があるのかは、推測するしかなく、
推測を誤る=誤った情報を与える
の弊害については、記載されていません。
また、
実況中継については、
近年、マイナス方向に働く可能性も指摘されているので、
実況中継については、
近年、マイナス方向に働く可能性も指摘されているので、
注意が必要かなと思います。
もし、これから語りかけ育児をされるおつもりの方は、
初めからここに注意したうえで、お読みになるか、
『間違いだらけの~』を読まれるだけでもいいのではないかなと思います。
もし、これから語りかけ育児をされるおつもりの方は、
初めからここに注意したうえで、お読みになるか、
『間違いだらけの~』を読まれるだけでもいいのではないかなと思います。
赤ちゃんの目線を見て興味を持ってるもの
返信削除例えばリンゴを見ていたとするとリンゴだよって語りかけると
赤ちゃんが言葉を覚えやすいらしいですね。
あとは、ベビーサインを使うとか。
でも、一緒にずっといるとなかなかできないですよねー。
Yumiさん
返信削除こんにちは。
そうですね~。
なかなか、赤ちゃんの関心ごとにいつも正確に反応するのはとっても難しいです。
でも、『間違いだらけの~』によれば、そのレスポンスの確率が赤ちゃんの語彙力に影響するようです。
頑張らないといけないんですね、子育てって(*>∀<)