ちょっと番外編。
0歳児にどんな絵本を選ぶべきなのか、
もちろん、私も最初は迷いました。
0歳児にどんな絵本を選ぶべきなのか、
もちろん、私も最初は迷いました。
そんなとき、頼りになるのは、ネットのクチコミなわけですが。
こども6の成長とともに、
多くの本を手に取るほどに
こども6の成長とともに、
多くの本を手に取るほどに
クチコミを書いているのは、
【絵本を与える側の大人】であって、
【赤ちゃん本人】ではないことに気づきます。
最近は、大人ウケする絵本が売れているなぁ、と(´・ω・`)
こんなの↓
【いっしょにあそぼシリーズ】
『しましまぐるぐる』
『あかあかくろくろ』
背表紙には
、「おうちの方へ」と題して、
「黒、白、赤といったコントラストの強い配色の線や形、目や口がある「顔」の絵は、生後6ヶ月くらいまでの赤ちゃんでも注目することが知られています。」
と記載されています。
それが事実なのは、私も知っていたので、
そうだよね、そうだよね~(*・∀・)
と思って、こども6に1冊買い与えたのですが(もう1冊は頂きました)、
どうも、しっくりきません。
で、
どうしてなのかと考えたとき、
この本は、
【良書】と言えるレベルのモノではないから、と思い至りました。
私にとっての【良書】とは、
いつか、自分の孫にも買い与えたいと思えるほど普遍的な内容を持っていること。
が、最低条件。
今、何となく面白い、とか、
ちょっと物珍しい、とか
えっ!、シュール・・・とか、
そういう大人の一時的な感情を超えたところにある一つの【作品】。
赤ちゃんが、それを読んでもらうことによって、
読み手の愛情をすんなり受け入れられるような、
「ほんわか」という形容詞がぴったりくるような絵本。
それこそが、【良書】だと思うわけです。
一方、このシリーズは、
赤ちゃんの感情を豊かにしようとか、
赤ちゃんとの触れ合いのきっかけにしようとか、そういうことよりも、
まず、
赤ちゃんを本に注視させよう。
赤ちゃんに、「見る」という行為を学習させよう、
という姿勢が透けて見えてなりません。
それに、
日本語の不自然さ、これは絶対いただけない。
それに、
日本語の不自然さ、これは絶対いただけない。
増刷もかなり入っているようですし、
ネット上のクチコミを見ると、よく売れているようですが、
これを赤ちゃんのファーストブックにしてしまうのは、
う~ん、惜しいなと言う気がするのでした。
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