2015年1月31日土曜日

過去から学ぶ、人工授精成功のカギ。

過去の成功体験にとらわれ過ぎるのは危険だとはわかっているけど、歴史に学ぶのは悪いことじゃない。
ということで、前回成功した時のデータを残しておこうかな。

2012年12月14日  おじう。37歳3か月
D14 人工授精:IUI洗浄濃縮法

【卵子】
卵巣:左
卵胞:22㎜
E2:181
LH:24.1
内膜:11.4(D13のデータ)

【精子】
精液量:2.4ml
精子濃度:97.0×10⁶/ml
運動率:87.6%
正常形態率:78.4%
直進運動性:A

今回は、何故か人工授精後の血液検査がなかったので、E2及びLHは不明。
精子の状態は、前回の方が運動率が3倍近く良い。濃度もかなり違う。
内膜の状態は、今回の方が良い。

前回治療では人工授精を5回やっている。
うち1回は、LUF。
さらに、D13の卵胞チェックで排卵済みが1回→中止。

成功した1回以外は、全て午前中の人工授精。
確か、クリニック採精が2回。残りは自宅採精。
成功した時は、クリニック採精。15時予約→人工授精は16時半から17時位に実施。

①D13左21 内膜11.3
②D11左22 内膜14.8
③D13右26 内膜15
④D13左12 内膜14.2→排卵済み=人工授精中止
⑤1周期休み
⑥D14右28 内膜10.9
⑦D14左22 内膜11.4(D13)

もっと早く排卵している気がしていたけど、そうでもなかった。
しかも成功した最後の1回は、D14の夕方実施なので、
排卵していなければ、出来るだけ遅い日程で行う方がいいということか。

右卵巣は嚢腫もあるし、排卵回数も少な目。1年間の治療で3回のみ。
盲腸&腹膜炎の傷跡にも近いし、癒着の可能性が大なので、妊娠は難しいのでは(と勝手に思っている)。


ということで、私的望ましい状況
・D14人工授精(もちろん排卵していないことが前提)
・内膜は11mm以上
・精子の状態が良い&クリニック採精
・左卵巣からの排卵。
・卵胞が大きくなり過ぎない=22mm位。


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2015年1月30日金曜日

タイトル変更とタイムリミット

ブログ村に入れたことで、そちらから来て下さる方が増えると思うので、
タイトルを変更しました。

ゆるゆるの赤ちゃん待ちは、これで2回目。
今回は、さらに
ゆる~く
ダラッとしながら待ちたいと思っています。

おじう。
39歳4月。

タイムリミットは、
42歳の年末まで。

と、今のところは思ってる( ´艸`)


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人工授精1周期目*その3*

1月29日 D13 今周期3回目の通院

採精
人工授精
説明
注射

【採精】
10時20分クリニック予約。
基本、自宅採精推奨だけど(採精質が1室しかない)、絶対クリニック採精の方がいいと思うので、夫のみ先にクリニックに行ってもらう。
前回(こども6の時)もそれで成功したしね。
こども6と私は、スポーツ教室へ。

【人工授精】
12時過ぎ、こども6とクリニックへ行き、夫と交代。
受付&トイレを済ませるとすぐに呼ばれる。
内診室3へ。
隣の内診室2の人は、これから卵管造影をするらしい。
うー、こちらまで緊張する。と同時に、約3年前を懐かしく思い出す。
下半身裸のまま、卵管造影が終わるまでしばし待たされる。いいよいいよ、ゆっくりでね。

2人目待ち1回目人工授精
内膜14.5mm
相変らず、内膜の状態はとても良い。
卵胞(左)はすでに消失。排卵直後ということらしい。
人工授精は、器具で固定→消毒→挿入→器具外す。こんな流れでほんの数分。
その後3分内診台に寝たまま待つ。

【説明】
診察室にて、人工授精の説明。
「排卵後卵子は、12~24時間は生きているので、ちょうど良いタイミングだと思う」と言われる。
確かに昨日の昼過ぎの時点では、まだ排卵していなかったわけで。
ただ、12時間だとすると厳しいかもね。

精子の運動率が若干悪いことを指摘される。
ただし、「人工授精では問題ない程度」とのこと。
昨日の深酒&暴食が問題か。
精液量:2.0ml
精子濃度:41.5×10⁶/ml
運動率:31.3%
直進運動性:A

【注射】
hcg5000

【会計】
22,360円

【処方薬】
・ルトラール10日分
・フロモックス3日分


診察室を出る間際に院長から
「おじう。さんは、マフラー沢山持ってるんですね」と言われる。
そういえば、今日も昨日も(多分その前の2回目の初診も)外すのがめんどくさいので、マフラーをしたまま内診してた。もちろん診察も。
院長の意図が分からずいると、
「昨日のは、ヴィトンですよね?」
「あれ、凄く格好いいですね。いいな~と思ってたんですよ」と。

なるほど、そういうことかと納得して、
ありがとうございますとお礼を言ってから、今日のは、UNIQLOです、と答えるとちょっと驚いていた。

院長先生は、こういう軽口を叩いたりすると思っていなかったので、少し意外。
それだけ私がベテラン患者になったということかな(*>∀<)

【次回予約】
1週間後くらいに予約をと言われる。
2月4日(水)午後4時30分予約を取る。


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なんかわからんけど、ずっとログインできなかったブログ村に入ることができたので、バナー付けました。
んなわけで、改めてよろしくお願いしまっする。

2015年1月28日水曜日

人工授精1周期目*その2*

1月28日 D12 今周期2回目の受診。

血液検査
内診
前回の結果&人工授精の説明


【受診前の状況】
D8(1月24日)から伸びオリあり。
D9かなり伸びるおりものあり。
D10伸びオリあり。
D11伸びオリ減少。
D12おりものほぼ無し。

前回治療中は、D11に人工授精前チェック→D12人工授精ということが多かった。
今回もそうしたかったが、夫の都合でD12受診→D13人工授精という予定に。

おりものの状態からも、ちょっと遅い気がする。
ただ、伸びオリと排卵の関係は、よくわかっていないらく、伸びオリ→排卵の前兆とする見解もあれば、排卵後との見解もあるらしい。
私の場合、生理周期は、産後30日程度になっているので(妊娠前は28日)伸びオリ→排卵かもしれない。

D9頃から左下腹部痛がある気がする。


【内診】
●左卵胞24mm
●内膜11.6mm

相変らず内膜の状態は良い。
年齢相当に弱っているであろう卵ちゃんをカバーしてくれる私の武器は、内膜と夫の子分たち。
今回も、頼むよ。

D12にして、卵胞デカ過ぎ。
ただ、こども6のときもデカすぎて空砲だろうと思っていたくらいだから、私にとっては良い情報かもしれない。


【血液検査結果】
●感染症⇒全て(-)
●抗精子抗体⇒(-)
●一般生化学⇒問題なし
●プロラクチン⇒4.9ng/ml↓
●甲状腺FT3⇒2.2pg/ml↓
     TSH⇒6.09uIU/ml↑
●エストラジオール⇒56pg/ml
●LH(黄体化ホルモン)⇒3.7mIU/ml
●FSH(卵胞刺激ホルモン)⇒7.3mIU/ml
●AMH⇒1.60ng/ml

【検査結果&人工授精の説明】
●子宮頸がん検査⇒異常なし
●甲状腺機能低下の疑い⇒チラジン処方
●明日午前、人工授精

【血液検査他】
●HCG5000 注射
●橋本病の検査
●ホルモン値検査


なんと、プロラクチンが、基準値をさらに下回っていた∑(゚ω゚ノ)ノ
前回の治療時は、潜在性高プロラクチン血症の診断でテルロンをずっと処方されていたのに(途中で勝手にやめた)。
断乳からまだ2ヶ月なので、絶対プロラクチンは引っかかると思っていたのに意外。

AMHは、前回検査時(2012年1月=36歳3ヶ月=1.67ng/ml)とほぼ変わっていなかった。
FSHに至っては、前回(同=8.8mIU/ml)より低下。
これにもびっくり。

前回治療時は、卵巣年齢40歳前後なので早期のステップアップをと言われたけれど、今回は、「年齢相当」だそうな。
(*・∀・)ハハ
喜んでいいんかな。

・・・と、ここまでは特別な問題はなし、なんだけど。
それですまないのが、不妊治療だよね。そうだよね(´-ω-`)

甲状腺関係がちょっと引っかかった。
甲状腺機能低下の疑い。
私は姉がバセドウ(甲状腺機能亢進)なこともあって、以前(確か35歳頃)検査したけれど、その時も若干数値が低いと言われた(低下気味)。
ただ、治療の必要はないと言われたし、経過観察が必要とも言われず。
その後、前回の治療開始時の検査では異常なしになっていたので、そのままに。
今回も数値としては、ごくわずかな外れ方なので、治療の必要があるのか疑問。
前回、ルトラールを止めても妊娠したし、甲状腺関係は(って、どんな病気もそうだけど)、きちんと専門家による診断&処方を受けたいと思っているので、一旦保留。
今日のところは、チラジンも貰って来なかった。
近いうちに内分泌専門の病院へ行く予定。

人工授精1周期目*その1*

1月19日 D3 2回目の初診

血液検査
内診
今後の治療についての説明

【内診】
●胞状卵胞左右各3→前回治療時より「進んでる」と言われる。
 ただ、前回の治療時は、胞状卵胞について言及された覚えがない。
●内膜6mm
●右:ヒヨウ嚢腫またはチョコレート嚢腫 16.6mm→前回治療時(17mm)と変わらず。
●子宮頸がん検査
●クラミジア

【血液検査】
●生化学一般
●感染症
●AMH
●甲状腺
●抗精子抗体
●ホルモンいろいろ

【今後の治療について】
●人工授精(問診票に人工授精のみ希望、ステップアップはしない旨記載)
●D10~12の間で予約を取るよう言われる。

再始動。

こども6のPCアタックにより、
グーグルとブログ村のアカウントが分からなくなって、
ず~っと放置されておりました。

グーグルには何とか入れたものの、
ブログ村に至っては、何度やっても時間内に必要情報をキャッチできないので、
もう、止めました。

きっと誰も見に来ないだろうけど、それも良し( ´艸`)

こども6の顔出しもそろそろやめようと思っていたし、
再始動について詳細も書いていこうと思っていたので、ちょうど良いきっかけでした。



さて、本題。

いよいよ、再始動です。
なにがって、もちろん、不妊治療。

11月中旬に、不妊治療再開の絶対条件だった断乳をして、12月半ば過ぎにクリニックに予約。
夫の都合で1月中旬以降にならないとこども6を見ていてもらえないので、かなり先だったけど、1月19日の予約を取りました。


1月19日。
この日は、私にとって特別な日でもある。

なぜなら、3年前のこの日、私は不妊治療デビューをしたから。

あの時は、まだ36だった。


初診の時、「年齢のことがあるので」と小さな声で言うと、
院長先生は少し驚いた顔をして、
「うちのクリニックに来ている人の平均は37歳位ですよ。だから年齢のことは全然気にしなくていいです」と言ってくださった。

今、私は、39歳を過ぎた。
クリニックに通う人たちの平均よりも上になってしまった。


けれど、焦りはない。

有りがたいことに、このクリニックで授けていただいたこども6は、それはそれは順調に大きくなって、元気いっぱい。可愛さいっぱい。
前回の治療中のように、「このまま永遠に子供を持つことが出来なかったら・・・」、と自分を追いつめてしまう必要がない。


夫の言葉を借りるなら、ここからは、ボーナスステージ。

授かれれば、もちろん嬉しい。

けれど、もし授かれないとしても、このクリニックを選択したことを後悔することはないと思う。
信頼のおける院長と、心強い看護師さん達とに支えられながら、再び新たな道を歩んで行こう。

ワクワクと少しの緊張を携えて、また、新たな一歩。