2013年2月27日水曜日

クリフム初期胎児ドッグ~エコー結果編~

エコー検査の結果は、口頭で知らされるとともに、書面を頂く。
記載は全て英語です(;^ω^)

それによると
CRL:51.5㎜
NT:1.30㎜
Nosal bone・・・:1.8㎜
Facial angle:71°

つまり、12W0Dのこの日、ベビの頭のてっぺんからお尻までの長さが51㎜。
頸部浮腫が、1.3㎜。
鼻骨の長さが1.8㎜。

で、これらから弾き出された13・18・21の各トリソミーの確率は、

トリソミー13:1/20392
トリソミー18:1/6034
トリソミー21:1/2819

ちなみに、37歳の年齢別リスクは、

トリソミー13:1/1020
トリソミー18:1/323
トリソミー21:1/141

だそうなので、この3つの染色体異常の確率はかなり低いということになりました。
確定診断ではない以上、゚+。ヤッタァ★(o゚∀`从'∀゚o)★ヤッタァ。+゚という気分では決してありませんでしたが、この確率には心から≪ほっ≫とするとともに、このような結果を見せてくれた子ども6に感謝しました。

そして、間もなくダブルマーカー(ダブルテスト)のための血液採取がされ、お会計。
合計金額は、56,570円でした。



11時10分前、クリニックを出ると、外は吹雪かっ∑(゚ω゚ノ)ノと思うほど、大阪の中心部にしては珍しい大雪でした。

けれど、私たち夫婦の心の中は温かくて、これで安心してお昼ご飯を食べられることをとても嬉しく思いました。
そして、実際食べ過ぎて、以降胃の調子が悪い。アホです。


だけれども、これで終わりにならないところが高齢妊娠というものなのでしょうかね(;´・ω・)
悩みはまだまだ尽きないのです。


つづく。

ぽちっと、ありがとん(*・ω・)*_ _))ペコリン
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2013年2月26日火曜日

クリフム初期胎児ドック~エコー検査編②~

10分待っても20分待ってもクリフム夫先生はやって来ません(*゚Д゚) アレ?
クリフムルームに呼ばれたのは私の方が早かったのですが(問診票の記載が早かったから)、おそらく診察は待合いにいらしたご夫婦の方が先だったと思うので、そちらでの時間がかかっていたのだと思います。
クリフムルームには、もちろんエアコンがかかっていて、外はみぞれ交じりの雨ということもあり設定温度を29度にして下っていたようなのですが、さ、寒い(((;゚д゚)))
下半身は、パジャマみたいなズボン一枚ですからね。
冷え性の私にはツライ。゚(゚´ω`゚)゚。ピー
と、スタッフの方が、気を使ってくださって毛布を掛けてくれました。ありがたい。

クリフム夫先生が来るまでの間、スタッフの方と雑談して過ごします。
この時点で、基礎的なエコー検査が終わっていると思っていた私たちは、声には出さないものの、[よほどネガティブな結果で、かわいそうな私たちのために、ムリして明るい雰囲気を作ってくれているのかな]などと、いろいろ思いを巡らせるのでした(´-∀-`;)夫に後でそう言ったら、俺もそう思ったと言っていました。

10時10分頃、クリフム夫先生登場。
それまでのゆる~い空気が一変し、スタッフの方が一気にシャキッとします。

まずは、経腹エコー。
先生が私にはほとんど聞き取れないほど小さな声で各臓器についての判断をし、それを先生の隣にいるスタッフの方が聞き取りメモしています。
スタッフの方が「○○(臓器名)OK」と復唱する声だけは聞こえたので、ずっとその声を聞きのがすまいとしていました。
やはり、いくつか見えない部分があったようで、経腟エコーを。
これまで見た経腟エコーのプローブの中で、最も太かったのでかなり心配になったものの、先生の技術のおかげか、特別苦痛はありませんでした。思ったよりぐりぐりされることもなかったし。

最後に再度、経腹エコーで、肝心の鼻骨を測定。
ここでもなかなか図ることができず、先生がプローブでお腹をトントントンをはじく。
助手の方とは違って、先生のエコーは全く痛くありませんでした。
このお腹をはじく行為もとても軽く、優しいものでした。

「この子は今、反抗期なのね」と先生。
なかなか横顔を計らせてくれないようです。
「全く誰に似たのかしら」とおっしゃるので、すかさず私ですっ!!と答えると、夫も同意(≧▽≦)
クリフムルームは笑いにあふれ、先生登場で空気はピリッとしてはいるものの、終始和やかで、とても良い緊張感に包まれている感じでした。

そんな場の雰囲気にベビの気持ちも和らいだのか、ほどなく鼻骨の計測をすることができ、全てのエコー検査が終了。
先生からひと言、「今回のエコー検査で見ることのできたところ全て問題ありません。遺伝性疾患についてもとても低い確率だと思います。詳しくはまた改めてお話します。」

思わず笑みがこぼれました。
夫は一足先に待合いへ。
私は別室で着替えを済ませながら、先生の言葉を反芻しては、涙が出そうになりました。

待合い室に戻ったのは10時30分頃。朝の景色とは一変して、既に7~8組程のご夫婦が診断を待っていました。

間もなく、説明を聞くための部屋に呼ばれ、最初にエコーをしてくださった助手の方からのお話。
13・18・21の各トリソミーについて、非常に低い確率であることを知らされるとともに、エコー検査の精度は90%位。これを95%にするために、違う角度からの検査(母体血清マーカー)と受けますか?と聞かれ、同意しました。
そして、血液マーカーの結果は本日夕方に出ること、血清マーカーの結果、稀に高リスクと判断されることがあるが、その場合は、夕方に電話で連絡すること、低リスクの場合は、速達で結果を郵送すること、についての説明がありました。

つづく

ぽちっと、どうもです(*・ω・)*_ _))ペコリン
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2013年2月25日月曜日

クリフム初期胎児ドック~エコー検査編①~

12W0D。
初期胎児ドッグの予約日の天気予報は、朝から雨か雪。
久々の外出だというのに、何か悪いことの予感かコレは(´゚д゚`)

通勤ラッシュの波にもまれつつ、1時間弱でクリフムの最寄り駅に到着。
外は、みぞれ交じりの雨。
クリニックまでの道のりを滑らないように、慎重に歩く。徒歩5分くらい。

9時50分頃、クリニック着。
待合いにはすでに一組のご夫婦が。

よそ様のブログでは、院内はとても綺麗とかかれているものが多かったけれど、常日頃、小姑根性丸出しの私の印象としては、新しいから綺麗なだけで、決して清潔な感じではなかったのが残念でした。
受付のカウンター下には大きなワタ埃が固まってあり、飾り棚にもうっすらと埃が積もっている。
飾り棚に飾られた造花のブーケもあさっての方向を向いているし、ほぼ女性だけのスタッフで構成されているという割には、行き届いていないなという印象でした。

受付で名前を名乗り、問診票に記入。
問診票の内容は、一般的な病歴やアレルギーの有無について聞くものと、過去の流産や中絶を含む妊娠出産歴を聞くものがメイン。
いつものように、【ふくまくえん】という漢字に不安になりながら、11歳の時の手術歴を書く。
子宮ポリープ除去手術については、記入するのを忘れていたことに今になって気づいた。
*あれは、私にとっては手術と呼べるような大袈裟なものでなかったので、ついつい忘れがち(;^ω^)

9時10分頃、スタッフの方から体重と血圧を測るように言われる。
ブーツとダウンコートを着たまま計ったせいで、体重は問診票に記載した数字よりも2キロ以上重かった(;´・ω・)気まずい・・・。

血圧は、緊張のせいか、少々高めだったものの、元来低血圧なので、正常範囲。
そして、トイレを済ませておくように言われ、念のため行っておく。殆ど出ない。

9時15分過ぎ、クリフムルームというところに入るように言われる。
室内に入るとスタッフの方が数人いらして、下半身だけ着替えるようにとパジャマズボンのような物を渡される。
用意してあったパンツは、おまたの部分だけがすっぽりと開いていて、前後に小さなエプロンのような布がついていて、開いた部分を隠せるようになっています。
お腹部分には、クリフム夫(ぷぅ)先生にちなんで、クマのぷーさんのアップリケが貼ってありました。

初めて見るタイプの診察台の上に横になり、エコー検査開始。
よそ様のブログで学習した通り、初めのエコー検査は、クリフム夫先生ではなく、助手の看護師さん(?)が行ってくれます。妊婦生活初の経腹エコーです。

エコー開始と同時に
「何か心配事は?」と聞かれ、
生きているかどうかと答える私(≧▽≦)
3週間ぶりのエコーで、12週の壁突入のこの日
最悪の想定としては、この時点で「心拍が停止しているね」だってあり得ると思っていたのです。

こんなことを言って笑われるかと思ったものの、助手さんは、淡々と、「赤ちゃんは生きてるよー」と言うので、次の心配事である、おそらく結構なレベルの癒着があって、膀胱と子宮の位置が他の人と違うと言われたことを話す。

と、「なぜに(癒着があるの)?」と一言。
おい、おい、問診票みていないのかよっ、突っ込みたくなるのをぐっとこらえて、腹膜炎の手術歴について語る私。
その間も、エコーのプローブはお腹を滑っています。
はっきり言って、これが痛い。゚(゚´ω`゚)゚。ピー

どうもベビが見えずらい位置にいるらしく、ベビの方向を変えようとプローブでお腹とトントントンと叩いたり、ぐりぐりと押し付けたりするのですが、えっ?!子宮ってそんなに強く押しても平気なの?とびっくりするほどのレベル。

実は、よそ様のブログで、クリフムでのエコー後破水&出血したという方がいらして、これを受ける前は、ヾ(=д= ;)ォィォィたまたまだろ~と思っていたのですが、それもなくはないなと思うほど痛かったです。
これはさすがにやばいと思って、大抵のことは我慢する私でも「痛いです」と告げ、その後は、少し弱めにしてもらうことができました。

肝心のベビは、とてもよく動いていました。
3D画像も見せていただくことができたのですが、しゃっくりをしているのか、体全体で羊水の中を飛び跳ねていました(*´ェ`*)ポッかわええ
事前学習で、USBを持って行くと画像を入れてくれると読んでいたので、USBを渡して撮っていただきました。自宅に帰って見た画像は、ちょうどこの時の飛び跳ねているもので、とても良い記念になりました。

さらに、助手さんから、「エコーの結果次第では、血液検査とか絨毛検査とか受けますか?」と聞かれ、そのつもりですと答えました。
その後は雑談の中、助手さんは相変わらず、お腹をトントントンと軽く叩いたり、時にぐりぐりとしながら、ベビのあちこちを計測しています。
その間約15分。
それでも計測しきれないところがあったようで、「あとは下から(経腟)かな」と言われ、クリフム夫先生がくるのを待ちます。

クリフムルームに掛けられた時計の針は、9時30分を過ぎていました。

つづく。


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2013年2月23日土曜日

2013年2月22日金曜日

初期胎児ドッグ~心構え編~

8Wで初期胎児ドッグを予約した際、「検査内容についてHPをよく読んでおいて下さいね」と言われる。

マジかーー(´・д・`)
もう一通り見てみたけど、専門用語が難しすぎてよく分からなかったんだよなぁ。
でも、当日検査に関する説明はないって言うし、聞きたいことがあったときの為にも、ちゃんと見ておかなきゃ。
ということで、見てみる。

・・・やっぱり、よくわからん(´゚д゚`;)

こういう時は、経験談に限る。
早速よそ様のブログを検索。
ワードは、【クリフム 初期胎児ドッグ】でいいかな((φ(・д・。)ホォホォ

最初の方に上がっていたブログのいくつかにお邪魔する。
と、当日の流れは

1.エコー検査で、ベビのNT(頸部浮腫)を含む様々な器官や長さのチェック。
2.13・18・21トリソミー、それぞれの確率を算出。
3.2の結果、高リスク→絨毛検査(あるいは羊水検査)、低リスク→血清マーカー
4.エコー検査を午前中にする場合は、午後に絨毛検査ができる。
5.血清マーカーの結果は、午前中採血なら当日夕方出る。

ふむふむ。なるほど(o゚ω゚))コクコク

この時点では、2.の結果をどう評価するのかは夫婦それぞれに任されていると思っていた私は、【高リスク】なのか【低リスク】なのかの境界線を予め設けておかなければと考える。

で、また検索((φ(・д・。)ホォホォ

13トリソミー(パトー症候群)の確率:1/10000~1/20000→高齢になるほど確率上がる
18トリソミー(エドワーズ症候群)の確率:1/3000~1/10000→高齢になるほど確率上がる
21トリソミー(ダウン症)の確率:35歳で1/300 40歳で1/100

13・18トリソミーについては、年齢別の確率はよく分からなかった。
21トリソミーについては、私の年齢だと1/200 位なのかな。

【1/200】
これをどう考えるべきか。
もちろん、赤ちゃん全体からすると高い確率なことは分かっています。
*ダウン症の確率は、全胎児の1/1000位と言われています。

が、200人の赤ちゃんがいて199人は、21トリソミーではないという結果でもあるわけで、
もっと言えば、37歳の私が200人の赤ちゃんを産んで、21トリソミーの子は1人。
私には、この数字は、それほど高い確率には思えませんでした。

そして、これらを踏まえたうえで、エコーの結果、年齢による確率の倍である1/100以上の高値であった場合には、絨毛検査を受けよう。
それ以下の確率であるならば、血液検査だけを受けることにしようと、一応の目安として考えることにしました。

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2013年2月21日木曜日

妊婦健診(2回目)~出生前診断と血糖~

本日は、12W2D
*そういえば、妊娠4ヶ月に入りました~。

出産予定病院での2回目の妊婦健診。
妊婦健診は、4週間ぶりだけど、突き上げる痛みの時に1回通院しているので、約3週間ぶりの通院です。
2日前、クリフムでの【初期胎児ドッグ】を受けたので、腹の中の人が元気なのは分かっていて安心。

ただ、クリフムでの結果が、少々微妙なラインだったので、まだまだ手放しで「妊婦生活楽しむぞっ~(∩´∀`)∩」という境地までは達することができていません(;^ω^)
クリフムでのことは、もう少し、私の心が整ってからお話ししたいと思います。


9時予約。15分ほど待ってから呼ばれる。
看護師さんに今日から経腹エコーと知らされて、感激。゚(゚´ω`゚)゚。

私は、昔から生理痛が重くて、『オトナの女』になるよりも前から婦人科でのエコー検査(内診)を受けたり、がん検診や不妊治療の経験もあるので、経腟エコーにも抵抗はあまりない方だけど、それでも、やっぱり経腹エコー。
念願の、経腹エコー。

これぞ、妊婦(*´ェ`*)ポッ
ステキ(*≧∀≦)

エコーで見たベビは、クリフムで見たときよりも大人しく、先生も「体を丸めている」とおっしゃっていたので、寝ていたのかもしれません。
CRLは、50㎜。
今回初めて計測したBPD(大横経)は20㎜。
どちらも、全く問題ない大きさとのこと。
よかったねぇ。

初期ドッグの結果に不安なこともあったので、先生には、クリフムでの検査を受けたことは話さずに、頸部浮腫と病院の出生前診断の方針について聞く。

浮腫については、
「既に見てみたけれど、全く問題ない」とのこと。
*頸部浮腫については、医師に伝達義務はないとされています。この病院でも、聞かれれば話すという方針のようです。

また、出生前診断については、行っているのは羊水検査のみということなので、クアトロテストやトリプルマーカーも実施していないようです。
ただ、出生前診断について相談すると、デスクの隣にあったブリーフケースのようなところからすぐにパンフレットを取り出して、説明をしてくださったので、否定も肯定もしないが、こちらも聞かれれば話すということの様でした。

んで、取りだされたパンフレットは、クリフムのモノ(;^ω^)
先生は、ここは有名だからもし知りたかったらHPとか見てみて下さいねって(≧ω≦ )
さすがにこの時点になって、もうそこで検査を受けましたとは言えませんし、出生前診断に対する病院の姿勢からしても、クリフムでの結果を相談するのはふさわしくないと思ったので、別の方法をとることに決めました。

そして、なぜか4週間前に受けた血液検査の結果
「血糖が上限ぎりぎり」∑(゚ω゚ノ)ノ
と言われて終了となりました。

ただ、今はまだ特別どうこうということはないらしく、次回からの尿検査と28週からの血液検査で、必要あれば詳しい検査をしましょうとのこと。

私の血縁には糖尿病者はおらず、妊娠時糖尿病を発症した人もいません。
もちろん、私自身が血糖を指摘されたことはこれまで一度もないので、この結果には本当にびっくり(´゚д゚`;)

前回はつわり真っ最中で、みかんジュースとリンゴジュースばかり飲んでいたのが悪かったのかな。
何もご飯を作りたくなくて、手っ取り早く摂れるからと炭水化物が多すぎたのかな~。
うーん、またひとつ心配の種だわ。

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2013年2月18日月曜日

胎児ドッグの予約と厳しい現実。

以前から、妊娠したら【胎児ドッグ】を受けるつもりでいました。
出生前診断には、賛否両論、いろいろな捉え方があると思います。
ただ、10代後半から1年半~2年に一度子宮頸がん検診を受診し、20代からは胃カメラもやって、30代に入ってからは、乳がん検診も受けている私にとって、自分の健康状態を知るということは、ごく日常的なことです。
だから、もし子供を授かることができたら、私自身の体を知るのと同じように、その子の体について知っておきたいと思うことは、いわば当然の感情でした。
ただ一つ違うのは、こども6は、今現在、私であって、私ではないということ。
この人に迷惑を掛けてはいけません。
だからこそ、現在の医学において、最少のリスクで、最大の情報が得られる方法を選択したいとも思ってきました。

丁度、不妊治療中、クリフム夫先生のことをテレビで初めて知りました。
自宅からの距離もそれほど遠くないこともあって、レディースクリニックでの心拍確認を待って、早速【クリフム夫律子マタニティークリニック臨床胎児医学研究所】へと予約の電話を入れました。
妊娠6W0Dでした。

大変人気のあるクリニックであることはネットの情報などを通して知っていましたし、不妊治療のために通っていたレディースクリニックでは予約の電話がなかなか繋がらないこともあって、繋がるまで根気強く待たなければならないことを覚悟していました。
が、3コールを待たずして電話は取られ、ちょっと焦る┣¨キ((p>ω<q))┣¨キ

通話口に出た女性は、とてもてきぱきとしたしゃべり口調で、『出来る女』感満載の方でした。
少々早口な、押しの強いクールビューティーを勝手に想像する私。
まず、予定日を聞かれ、9月3日と答えます。
「だとすると、まだ6週ですね?」「心拍は確認できていますか?」「予定日はどうやって出されましたか?」
「心拍は今日確認できました。人工授精による妊娠なので、排卵日は判明しています」というと
「うーん、そうですか」「では、変更の予定はないですか?」
へ、変更?
予定日って変更するの?
この歳になるまで、一切の妊婦生活を送ったことのない私は、胎芽のうちは、その大きさに合せて週数を変更するなんて、そしてその結果、予定日が変更される可能性があるなんて知りませんでした。
そんなおバカな私は、「人工授精なので、予定日の変更はないはずですけど」と繰り返し。
それでも、クールビューティーは、予約を取ることを渋っていました。

そこで、
「いつ、予約をとればいいですか」と聞いてみました。
とにかく人気クリニックということが頭にあったので、予約をとれないという状況だけはどうしても避けたいのです。
と、「8週になったらお電話いただけますか?」とのこと。
これに了解し、ひとまず電話を切りました。


8W2D、産院デビューを待って、再び【クリフム夫律子マタニティークリニック臨床胎児医学研究所】へと電話。
今回も、すぐに電話が取られます。
電話口に出たのは、おそらく前回のクールビューティーとは違う方。
もう少しマイルドな話し方をされるものの、やっぱりてきぱきとしていて非常に好感が持てます。
しいて言うなら、マイルドビューティー(?)という感じ(^ω^)

予定日、年齢、血液型(Rhマイナスではないかどうか)等を一通り聞かれた後、
12W0Dの10時45分に予約を入れて頂きました。
そして、「この枠は、ご夫婦揃って来られる方専用の時間帯ですので、もしご主人が来られない場合は、予約を変更してください」と言われました。


10W0Dの朝。
セールス以外の要件で殆ど鳴ることのない固定電話が鳴り、ちょうど自宅にいた夫が、出てくれました。
彼は、(私とは違って)例えセールスであっても、一通り説明を聞いてあげる心優しい人なので、電話口で「はい」、「はい」と答えるのを聞きながら、適当にすればいいのにと思っていると
「何とかマタニティークリニック」と、受話器を私に差し出します。

「何とか」って、そこが一番肝心なんじゃ?と思いつつ、産院は、総合病院で【クリニック】ではないし、不妊治療のために通っていたクリニックは、【マタニティー】ではないし、と思いめぐらせて、ようやく、クリフム夫先生のクリニックと気付きました。

電話に出ると、(たぶん)クールビューティーに、「予約の変更はありませんか?」と聞かれました。
ありません、と答える私。
そもそも、【夫と一緒枠】なので、既にその日休みを取ることを夫は決めていましたので、変更しようという気もありませんでした。
なんでそんなことを聞くのだろうと、不思議に思う私に、クールビューティーは、
「ご予約いただいた枠の前にも後ろにも空きが出ましたので、変更なさりたければ可能です」と。

ただ、私の予約は、初期胎児ドッグに最もふさわしいとされている12Wの0Dなので、それ以上早めることは望ましくない。また、胎児ドッグの翌々日は、通常の妊婦健診の予定なので、後ろにずらすのも難しい。
ということで、日にちは変えないまま、クリニック側の意向で、時間だけを早めることにしました。

電話を切って、冷静になってみると、予約時間が早すぎて、朝のラッシュに乗らなければならないことに気づきましたが、それは後の祭り。
早い時間の予約なら、待ち時間も少ないだろうと思うことにしました。

が、ひとつ気になったのは、
「前にも後ろにも空きが出た」ということ。
胎児ドッグを受診されるのは、高齢妊婦さんが多いということはクリフム夫先生のHPを見ても分かります。
そして高齢妊娠というのは、12週まで継続するのだけでもとても難しいという現実。
そんな中、12W0Dの予約を変更することなく、胎児ドッグを受けることができるだけでも、とても恵まれているのだな~、と改めて思ったのでした。


な、長かった(´゚д゚`;)
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2013年2月16日土曜日

子供を【作る】。

半年くらい前から見かけるようになった保険会社のCM。

同僚(部下?)とネットを使って保険の見直しをするサラリーマン男性。
*って、「マン」は、当然男性か(;^ω^)

突然、ぽつりと
「俺も子供作ろうかな~」という男性の元に(妻からと思われる)電話。
「えっ?(子供)できたーーーー?」
というもの。

このCMを初めて見たとき、もの凄く不快感を覚えましたね(´;д;`)ヤダヤダ
そして、思いました。
このCMを作った広告会社の人間は、きっと常識のない若い男性なんだろうな、と。

まぁ、この点は別にいいのですよ。
広告会社の社員に常識がなくても。
彼らの仕事は、くりえいてぃぶなものなのでしょうから、時に常識が邪魔をすることもあるでしょう。

が、一番いただけないのは、
このCMを自社の宣伝広告として、公共の電波を使って平気で流せる保険会社の神経です。
彼らは、命に関わる仕事をしているのではないのでしょうか?
やはり、彼らにとって、命は、お金で換えられるモノという認識なんじゃないかと疑ってしまいます。

私のように、不妊治療をしてきた人間からすれば、
決して、子どもは【作る】ものではありません。
どんなに人工的に高度生殖医療を使って【作る】ように見える行為があったとしても、やはりお腹にやってきてくれた小さな命は、【作られた】ものではなく、【授かった】ものです。
不妊治療の経験のない方であっても、多くの可愛い子供たちを持つ親御さんや、今まさに子供を待ちわびている多くのプレママ・パパにとっても、子供は【作る】ものでは決してないと思います。

もちろん、親しい間柄の友人との会話で、ちょっと砕けた表現として【作る】という言葉を使うことはないことではありません。
そこには、日本人特有の照れのようなものも含まれているのでしょう。

けれど、CMとなれば話は全く別です。
CMって、その会社だったり、商品の特長や性能を端的に説明すべきものであるはずなのに、このお粗末な表現(´゚д゚`;)
会社の体制が知れるというもの。
私にとっては、こんな保険会社は選択しないという、良い指標にはなりますけどね( ´∀` )


*この記事を書くにあたって、【子供を作る】という表現は、今の日本においては当たり前なのかとちょっと恐ろしくなり検索しましたが、やはりそうではないようですね。良かったε-(o´_`o)ほっ・・
であれば、尚更、この保険会社の姿勢は疑問というものです。


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2013年2月13日水曜日

リスクスコア自己評価表への疑問。

*前回の記事から、緩やかに続いています。

【初期妊娠リスクスコア自己評価表】によるリスク評価をやってみて、疑問に思うというか、自分では評価のできない項目があったので、ちょっと整理しておきたいなと思います。

まず、一つ目がこれ。
『4)妊娠前の体重は何kgですか?』
 ⇒ 65kg未満   65-79kg   80-99kg   100kg以上
この選択肢って、おかしくないですかっ(*`д´)
身長まるっきり無視かよっ!!
私は、一応65キロ以下なので、リスク0点ですけど、身長は175㎝です。
175㎝だったら、65キロとかまったく太っていないし。
むしろBMIでいったら、65キロでも標準よりマイナスですよっ、奥さんっ(`・ω・´)シャキーン


次が、これ。
『6)毎日お酒を飲みますか?』
この質問って、妊婦健康診査受診券(母子手帳別冊)にも書いてあるんですよね。
で、解答欄は、
はい or いいえ
これって、『今現在』てことですよね?
なら、もちろん【いいえ】なんだけど、妊娠前のことだったら、自信を持って【はい】なんですよね。
産院の問診票のように【妊娠してやめた】欄を作ってくれるといいんだけど。

なんでそんなことを思うかというと、
昨年、子宮にポリープが見つかって、その除去手術をしたのですが、
麻酔が全く効かなかくて(||OдO||)地獄絵図。

そのことを母に話したら、「お酒の飲み過ぎじゃない?」と言われましたΣ(o>艸<o)
そうなのかな。酒の飲み過ぎで、肝臓が鍛えられすぎたのか?弱っているのか?
よく分からないけど、確かに「酒飲みは(静脈)麻酔が効きずらい」とは本当らしい。

だから、この質問の意図が、【アルコール摂取による赤ちゃんへの害】を調べるためのものなのか、【アルコールの継続摂取による母体への何らかの問題】を調べるものなのかによって、答え方が違うのですよね。

今回は、とりあえず【いいえ】で回答してリスク0点。


次は、これ。
『9)これまでに下記事項に当てはまる項目があればチェックしてください』
で、解答欄に、『精神神経疾患』とあります。
私は、閉所恐怖症です。
ある日、突然、電車に乗っているのがつらくなりました。
今も混雑した電車やエレベーターには、一人では乗らないようにしています。
耐えられなくはないのだけれど、自信がありません。
これは、精神神経疾患なのでしょうか?
薬は服用していませんが、MRI検査は自信を持って【ムリっ】と言えます。

タブン当てはまらないと解釈して、リスク0点。


さらに、これ。
『12)これまでに下記事項に当てはまる項目があればチェックしてください』
迷うのは、子宮手術後という項目。
上で書いた通り、昨年子宮ポリープの除去手術をしています。
これも子宮手術なのでしょうか?
ポリープの除去自体は、経腟で『痛いーーっ。゚(゚´ω`゚)゚。ピー』と3回叫んで終わりました。
時間にすると長くても10秒くらいでしょうか。

これには、チェックを入れたので、リスク2点。


そして、肝心の
『14)今回不妊治療は受けましたか?』
私、この質問に回答するまで、【HCG】が排卵誘発剤とは知りませんでした(*゚Д゚)
私のイメージする排卵誘発剤は、クロミッドとか、たくさんのたまごちゃん(卵子)を育てるためのモノだったので。
でも、考えてみれば、HCGは、排卵をさせる注射という認識だったのですから、紛れもなく【排卵誘発剤】。読んで字の如くですよね(;^ω^)
なんて、あほな私。
となると、母子手帳にリスクとして書かれている【不妊治療による妊娠】というのは、排卵誘発剤を使用しているかどうかがひとつの分岐点なのかもしれません。

私の通っていたクリニックでは、(少なくとも私は)経口の排卵誘発剤は使用しておらず、タイミング時もAIH時も、排卵日直前にHCG5000、排卵後1週間あたりにもHCG5000を注射していました。
なので、リスク1点。


また、これと関連して、
『15)今回の妊娠は』
⇒長期不妊治療後の妊娠
ってのにチェックを入れて、リスク2点だったわけですけど、
【長期】ってどれくらいなんでしょうかね?
私が不妊治療のクリニックに通ったのは、丸1年ですが、これは長期なのでしょうか?
完全に基準が分かりません。

もし1年が長期でなくて、リスク2点がマイナスされても、年齢と初産であることが各1点なので、計5点。
結果は、『ハイリスク妊娠に対応可能な病院での妊婦健診、分娩を考慮してください。』
そうです。同じです(´-ω-`)

いろいろ考えたのに、結局凹むのか。
うー。



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2013年2月12日火曜日

ハイリスク妊娠。

自宅出産というのに憧れます。
私は、腹膜炎の件その他諸々があって、もともと医者を信用していないのと、にもかかわらず、頼れるモノがあったらどこまでも頼り倒したいと思ってしまう弱い人間なので、助産師さんのような方の必要最低限の力だけを借りて、子どもの命の初めからすべての責任を夫婦だけで負う、なんて姿に自立した大人像を見出しているともいえます。

でも、分かっています。
そんなの(ヾノ・∀・`)ムリムリ
私が自宅で「痛いっーーー」などとのた打ち回っていたら、こども1~5が、黙っていられるわけがありません。
すぐに『祭りだワッショイ』になってしまいます(´゚д゚`;)
しかも、さすがの私でも、犬猫5頭に囲まれてのお産。
衛生面も心配になります(;^ω^)

産院を決めるにあたって、選択肢は二つでした。
ひとつは、自宅から最も近く、ネット上の評判もなかなかよろしい個人病院。徒歩5分。
もう一つは、府内に5つしかない総合周産期母子医療センターの指定を受ける総合病院。電車&徒歩30分。車でも同じ位。

頼れるなら、どこまでも限り頼りきりたいダメ人間の私は、
どうせ病院で産むなら、大きい所の方が安心かな。
なんといっても、この年齢で初産だし。
もし個人病院でなんかあったら、結局一番近い周産期医療センターである、総合病院に運ばれるんだろうし、と思って、後者を選択しました。

実際、これまでの2回の通院で、不満と言えば、担当医が頼りなさすぎるということだけで(というか、アラフォーのおばちゃんには物足りない)、
この点は、別の先生を指名すればよく、きっと何かあったときは、すごーく頼りになる病院なんだろうと思っています。

ところが、先日
私と同じ年齢&同じく初産で助産院で出産したという方のブログを拝見して、
憧れだった自立した大人像がモクモクと大きくなってd(゚∀゚d)

すると気になるのが、
自分がどれほどの【ハイリスク妊婦】なのかということ。
そもそも、総合周産期医療センターでの出産が必須なほどなのかしらん?

自分が妊娠するまでは35歳過ぎていたら、それだけでハイリスクだと思っていた事もこの産院を選んだ大きな理由でした。
けれど、母子手帳を貰って知ったことは、リスクの一つである高年とは40歳以上のこと。
なら、この点はクリアです。
そして、その他のリスク条項もクリアしています。
ただ、1点を除いては。

それは、【不妊治療での妊娠】ということ。

こども6は、不妊治療歴1年、5回目のAIHで私の腹へとやって来てくれました。
ただ、一口に不妊治療と言っても、何のホルモン剤も投与しないタイミング法から、誘発剤を使用しての体外受精まで様々です。
それなのに一口で、【ハイリスク】と行ってしまうことに疑問を感じて、ちょっと調べてみることにしました。

で、見つけたのがこちら
【初期妊娠リスクスコア自己評価表】なるものです。
http://ikujizubari.com/topics/delivery_check.html

早速やってみる。





な、なな点(´゚д゚`;)

ご丁寧に
『ハイリスク妊娠に対応可能な病院での妊婦健診、分娩を考慮してください。』
だそうです。

おありがとうごぜぇます。うぅぅ(´;д;`)

やっぱり年齢を置いても、ハイリスクなんかな~。
助産院は無理としても、この結果には、
それだけで凹むのでした。

何となく、つづく。



ぽちっと、ありがとにゃ~。
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2013年2月11日月曜日

母子手帳ケース。















7W6Dで母子手帳を貰ってからというもの、ずっと探していた母子手帳ケース。
アラフォーの私が持ってもおかしくないデザインの物って、なかなかないのですよね(´゚∀゚`;)
こども6が学校に上がるまで持ち歩く必要があるし、長く使えそうなものが欲しくて、夜な夜な検索((φ(・д・。)ホォホォ

で、ようやく気に入ったものが見つかりました~(  ´∀`  )
バーニーズニューヨークのオリジナル母子手帳ケース。Lサイズ。
ネットショッピングで買えれば楽だったのだけど、在庫なしで、神戸の直営店まで行ってきましたヽ( 'з')ノ。

Lサイズ。
はっきり言ってデカいですΣ(o>艸<o)
でも、Sサイズだとちょっと心もとないというか。
母子手帳だけでイッパイな感じなので、思い切ってLにしました。

ついでに
お揃いのマザーバッグも購入。

まだまだ
マザーバッグの購入とか、ちょっと(どころではなく)怖い時期ではあるけど、
願掛けの意味も込めて(^_-)-☆




なでなで、頼むにゃ(゚´Д`゚)ヾ(´∀`*)ヨシヨシ
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2013年2月10日日曜日

The 『三』

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
休日につき、画像だけにゃっ。
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2013年2月9日土曜日

突き上げる痛み(その2)。

翌日、朝8時半になるのを待って、産院へ電話。
というのも、前回(産院での初めての妊婦健診のとき)「次回は、4週間後」と言われ、思わず「それまでに何かあったらどうしたらいいですか?」と聞いたアラフォー妊婦の私。
これまでは、レディースクリニックでの週一の検診。
それが、いきなりのひと月後。
しかも、まだ8週。
心もとなさすぎる・・・(;´・ω・)
そのとき、「電話して通院すべきか確認してください」と言われていたのです。

前回、受付のおねえさんの態度が、お世辞にも宜しいとはいえなかったので、ちょっとドキドキしながら電話。
と、「受診するなら午前中に来て下さい」と。

え?行っちゃっていいの?
ただの癒着痛かもだけど?
と不安になり、「電話で確認してくださいと言われたのですが」と聞くと、助産師さんと代わってくれました。
というか、助産師さんの手が空いてないということで、折り返し電話をくれました。
この日の方は、拍子抜けするほど、良い対応(´▽`*)
うぅ、ありがとう。おねえさん。おばちゃんは、嬉しいよ。

で、
助産師さんも通院した方がいいということで、早速病院ε=ε=ε=┌(o゚ェ゚)┘

30分ほど待って診察室へ。
先生のデスクの上には、
私の名まえと【9W3D】【お尻から突き上げるような痛み】とだけ書かれたメモというか、広告の裏のような紙切れが置かれていました。

そして、電子カルテを見る先生。
「腹膜炎ってのは、酷かったのかな?」
と、おっとりとしたしゃべり方ながら、いきなりの核心。
さては、なかなかの経験者だな( ̄ー ̄)ニヤリ

前回受け持って下さった先生は、どう見ても医師に成りたて、
医局の構成員表でも一番下に名前が載っているという先生で、どうもアラフォーのおばちゃんには頼りなく感じていたのでした・・・(´ д `)

今日の先生は、私と同年代位に見えるけど、さすがハゲているだけのことはあるわ~(≧▽≦)←偏見。
この時点で、安心度70%。
やっぱり、癒着痛か。
なら、ベビは大丈夫かなと思いつつ、
「あと30分遅かったら死んでいたと言われました」と答える私。
なんだかよく分からないという表情の先生。
・・・(*゚Д゚) アレ?
ヘンなこと言ったかしらん?

「手術とかしたのかな」
って、流されたよっ!!(≧▽≦)

「は、はい。しました。」

「入院も長かった?」
はい。3週間位。
「管とか付けた?」
はい。付けました。
*手術時には盲腸が破裂していたために、腹腔内を洗浄しました。
 が、まだまだ腹腔内に残った膿?を排出するため、お腹から管を下げて点滴のパックみたいなのをぶら下げます。
 管も点滴パックも透明なので、中味丸見えです。
 赤とオレンジと黄色の極彩色。超上等な卵で作ったたまごスープみたいな色でした(´▽`*)
 あの管を抜いた時の痛みが、人生最高の痛さだと今でも思います。

「癒着痛だと思うんだよね。まぁ、見てみましょうかね。」

ということで内診。

この産院、
ってか、婦人科ってどこもそうだったかもしれないけど、
モニターが完全に見えない位置にあるのです。
これまでのレディースクリニックでは、常に先生と一緒にモニターを見ている状態だったから、このシステムは、凄く不安になる。

私が、一番心配なのは、
もちろん
ベビの心臓が動いているかってこと。

けれど、
先生、「痛いのはこの辺かな?」とあちこち触ってみては、痛みの在り処を探ってくれています。

そして、
驚きの事実が判明。
「臓器の位置が、他人と違うね~」

な、なんですと?∑(゚ω゚ノ)ノ

「膀胱が、左に寄ってて、子宮が右に寄ってますね~」

これまで、さんざん産婦人科には通ったけど、どこでも言われたことなかったな。
妊娠したからわかりやすくなったのかは謎。

そして、
ようやく、ようやく
「赤ちゃんは、元気ですよ」
と言っていただけました。

うほーい、やったぁ――ヽ(・∀・)ノ――♪
臓器の位置が違おうが、私のことは知ったこっちゃない。
ベビが元気ならそれでいいのだよ(*≧∀≦)

その後も、丁寧に癒着痛について説明してくれる先生。
「おそらく、とんでもなく酷いことになったりはしないと思うけど、歩けなくなったり、動けないほどだったら入院してもらうこともあります」と、ちょっぴり脅されつつも、
これで安心して【こーもんバージョン】と付き合っていくことができます。
ありがとう、先生。
安心度100%。

次回検診は、12W3D。
12週の壁真っ最中。



おれ様、かわいい度、120%
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2013年2月8日金曜日

突き上げる痛み(その1)。

本日は、10W3D。
妊娠と言えば、腹痛はつきもの?ですね。
私の場合、生理開始予定日前はいつものような生理来そうだなーっという下腹部全体の痛み。
が、生理開始予定日からガラッと変わって、チクチクというか、ピリピリというか、しかも下腹部の真ん中ではなく左寄りが不定期に痛むのを感じました(真ん中が痛むというのはまれのようですね。子宮がどちらかに寄っているせいとか。特に左が多いらしい)。

そこに、8Wの終わりあたりから、新たな痛みが加わりました。
それは、お尻(正確には肛門あたり)から子宮?に向かって走る、突き上げるような痛み。

女性なら多くの方が経験したことのあるであろう、膣から子宮にかけて走る突き上げるような、針で刺したようなピリッとした痛みの【こーもんバージョン】(表現が下品で、すいません(゚∀゚ ;)タラー)。
あの、膣から子宮にかけても痛みは、ホルモンバランスと関係あるらしいですね。
妊娠前、私も時々感じました。妊娠してからもあったかな、何回かは。
別に我慢できないわけではないけど、思わずビックとなるイヤーな痛さですね(;´・ω・)

で、この【こーもんバージョン】も、時々ピリッと痛みます。
膣バージョン同様、我慢できないわけではないし、それほど頻繁なわけでもないので、通院するかどうかは迷うところ。
ただでさえ産科はとっても混んでるし、風疹とインフルエンザ蔓延中の今、不要な外出は避けたい。
そんな時、最近は、本当に便利な世の中になったものです、早速検索((φ(・д・。)ホォホォ

キーワードは『妊娠 突き上げる痛み』でいいかな。
と、
『妊娠中、そんな痛みを感じたことはない』
または、
『流産の予兆』
なんて怖い検索結果がた~くさん。
思わず、各ページに飛ぶことをやめて現実逃避30分(。・д・。)


・・・(*´-д-)フゥ-3
とも言ってはいられない。
例え12週までの流産は避けようがないとしても、やれることはやっておかないと。
アラフォーのわたくし。この妊娠が、人生でたった一度の経験になるのかもしれないのだ。
思い切って、いろいろなページを訪問。

するとどうやら、流産と関係する突き上げる痛みは、(おそらく)もっと継続的で強いものらしい。
私の痛みと同じような気がするものは、癒着がつれる痛み???(´・_・`)カナー

それならば、思い当たる節は有り余るほど有る。

私は、まだ初潮も迎える前に、盲腸になった。
そして、それを医者に見過ごされること丸二日。
腹膜炎をおこし、緊急入院&手術。
この手術自体は、当時近隣で評判だった非常に腕の良い先生に執刀していただいたおかげか、傷痕も小さく、入院も比較的短くて済んだ。
けれど、腸をいったんお腹から取り出す→腹腔内を洗浄→元に戻すって作業が体の負担にならないわけがない。
実際、なかなか腸が戻りきらず、執刀医がとても難儀していた(´゚д゚`;)のを、半身麻酔の私は、しっかりと感じていました。
一番最初の変化は、丁度年齢的に女の子体型から女性体型へと変化する過程で、ポッコリお腹からスッキリお腹へ移行中だったのに、またまた幼児体型のポッコリお腹に逆戻りだったこと。
あと、人生初の排尿時痛。
排尿時痛は、退院するころには良くなったけれど、ポッコリお腹が治るには随分と時間がかかった。

さらに、開腹手術&洗浄の影響は、忘れたころにもやって来た。
それが、右下腹部のつれる様な痛み。
20代半ばころから時々感じるようになり、我慢できないわけではないけれど、嫌な予感を引き連れる痛み。
医者には何か所いったかな。
いずれにせよ、何処でも子宮&卵巣には異常なし。
内診時、腹膜炎の傷痕は見えるので(問診票にも書くし)、決まって結論は「タブン癒着痛。でも、結局のところよくわからない。開けてみないとね」。

ゥ──σ(・´ω・`;)──ン

開けてみるほどの痛さじゃないのですよ。
しかもね、開けてみたところで、そして癒着をはがしたところで、結局また癒着するから、そしてもっと酷くなるから、なんて言われたら、「そうですか・・・」としか言いようがない。

そして、36歳で受けた子宮鏡検査にて、タブンではなくて癒着が確実にあることが判明しています。
その時検査をしてくださった先生の表現を借りるなら「それほどは酷くない」だそうで。
ビ、ビミョー。

ただ、そう考えるとこの痛みを妊娠中感じない人が多いというのも頷ける。
だって、開腹手術をしたことがなければ、癒着なんてないんだろうし(よく知らないけど)、妊娠&出産前に開腹手術の経験がある人がそれほど多いとは思えないしね。

と、自分を納得させようと、頑張ること数時間。

うーん、やっぱりムリ~ (・´з`・)┌
ということで、通院です。

長くなったので、つづく。



ぽちっと、よろしくにゃ~。
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2013年2月7日木曜日

こども6。
















こども6は、ただ今、私の腹の中。
丸二つでできています。
どちらかが頭で、どちらかが胴体と思うのだけど、よくわからないので、
これまでの歴史について振り返ってみようと思います。

2012年12月25日(4W0D):妊娠検査薬にて陽性反応 
2012年12月28日(4W3D):レディースクリニックでの妊娠判定【hcg:860mIU/mL】
2013年  1月  8日(6W0D):胎嚢&心拍確認【CRL:1.9㎜】
2013年  1月16日(7W1D) :絨毛性出血あり【CRL:10.2㎜】
2013年  1月22日(8W0D):レディースクリニック卒業【CRL:15.6㎜】
2013年  1月24日(8W2D):産院デビュー【CRL:14.5㎜】
                 *小さくなってるのは、誤差の範囲とか。
2013年  2月  1日(9W3D):【CRL:24.7㎜】
                 *画像上、9W4Dとなっているのは、9W4D相当ということ。



本日は、10W2D。

なんといっても高齢妊娠なので、
・胎嚢確認の壁
・心拍確認の壁
・9週の壁
をやっとの思いで乗り超えて、
次は、12週の壁が待っています。

ただ今、つわり真っ最中。



妹かにゃ~。
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2013年2月3日日曜日

こども5。


 
ぼくは、【てんてん】。

この家の、まねきねこ。

てんが、いつも「おいで、おいで」してるから、
あたらしい子が、くることになったんにゃり。

てんのちからは、凄いにゃりっ。

次は、にゃにを招こうかにゃ~。





おれ様、ささみ希望。
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2013年2月2日土曜日

こども4。


 
あたち、【おたまみまみちゃん】。

ちーさな、かわいいおんなのこ。
すきなものは、ごはんとネコさん。

こんどね、またあたらしい子がくるんでちって。
たまちゃん、なんでもおしえてげるでちっ。

まずは、おといれでちよ~。






おれ様、トイレも完璧。
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2013年2月1日金曜日

こども3。

 
おれ様、【こうたり】。
 
この世の中で、
最も強く、最も美しい生き物。
最も優しい男でもあるんにゃ。
 
ときどき、「猫に似てる~」なんて言うヤツがいるけど、
どこが似てるのか、全く分からんにゃ。
 
おれ様は、おれ様にゃからにゃ。
 
 
 
 
特技:黒光りっ!!
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